ECサイト向け
お役立ちブログ

EC事業部の野村です。

前回に引き続き、今月も商品説明についてのご案内です！
今月は、売り上げを上げるためのECサイトの商品説明の書き方を解説していきます。

ECサイトの商品説明が充実すればユーザーの興味を惹きつけることができ、購入意欲を上げることができます。
本記事では商品説明を書く際のポイントを初心者の方向けに解説します。

どのようなベネフィットがあるのかを伝える

商品を購入することによって、ユーザーの生活にどのようなベネフィットがあるのかを商品説明で盛り込むことは必須です。

ECサイトの商品説明では、商品を生で見ることができないため、商品に感情移入してもらうことが購買の手段として有効です。
商品にどのようなベネフィットがあるかユーザー視点で商品を捉えてみましょう。

信頼性・権威性を入れる

「利用者の98%が満足！」や「専門家の◯◯さんが絶賛！」などの権威性や社内に顧客満足度のデータや継続率などがあれば、商品説明にも盛り込むことでより正確な情報を届けることができます。
ユーザーの興味を惹きつけることにも繋がるので積極的に活用しましょう。

あえてデメリットを書く

意外かもしれませんが、商品説明にあえてデメリットを入れてみましょう。
例えば「アレルギー体質の人には合わない」というような注釈を商品説明に書くことで商品購入後のギャップを埋め、事前に顧客トラブルを回避することもできます。

また「アレルギーがある人には別の商品の〇〇をオススメしています」など別の商品を提案することによって購入意欲が高いまま自社商品へ誘導することが可能です。

読み手に伝わるようなストーリーにする

ユーザーの感情に訴えかけるストーリーはECサイトの商品説明において有効です。
商品誕生の背景を書くことで、ユーザーは商品に対して感情移入する傾向にあります。

創業者の思いや商品誕生までに苦労した裏話的な要素も商品説明に組み込むことで会社のブランド力UPにも繋がります。

印象に残るようなレイアウトにする

商品の見出しからグラフ・表の挿入、強調したい部分は太字にするなど見やすいレイアウトにすることでユーザーの印象にも残りやすくなります。

競合他社も調査し、どのデザインだと読みやすいかを客観的な目を持って見て自社の商品説明にも活かしてみましょう。

SEOを意識する

ページのタイトルに商品キーワードを盛り込んだり、商品キーワードと一緒によく検索されるキーワードを盛り込んで商品説明を書くことでSEO対策も一緒に行うことができます。
どのキーワードが含まれるか選定し、商品説明を書いていきましょう。

キャッチコピーを魅力的に

商品の魅力を端的に伝えるのがキャッチコピーの役割です。
商品ページに訪れたユーザーは、そのまま読み進めるか離脱や元のページに戻るかを3秒で判断するとされています。

魅力的なキャッチコピーにするには「具体的な数字」「主語はユーザーにする」「ユーザーの声を入れる」の3つが大切であると言われています。
まずはこの3つのポイントを外さず、刺さるキャッチコピーを作りましょう。
 

---

いかがでしたでしょうか？

アビリブEC事業部では、サイトのデザインだけではなく、商品詳細ページの説明文やサイト全体のSEO対策のご相談も承っており、サイト公開後も並走してサポートも可能です。

ECサイト制作・運用サポートをご希望の方は、ぜひ弊社にお問合せください！


（文／アビリブ　野村）

※本記事は2023年10月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。