ECサイト向け
お役立ちブログ

EC事業部の野村です。
　
今回はECを伸ばすにはまずは実店舗から？小売店ができる具体施策の後編について解説します。
前編では実店舗の集客を増やす方法を解説しました。
後編では、実店舗に増えたユーザーをECサイトに誘導する方法を解説いたします。
　

1.GoogleビジネスプロフィールのECサイト連携

Google ビジネスプロフィールには「商品機能」というものがあります。
実店舗で販売中の商品情報を掲載することができ、ECサイトの商品販売ページを掲載することも可能です。
　
何が売っているのか、在庫の有無、ECで買えるのかなどをマップ情報から確認でき、お客様にECサイトを見てもらえる機会は確実に増えます。

2.Instagramのショッピング機能

Instagramのショッピング機能を導入することで、InstagramにECサイトへの導線を設置することができます。
アカウントのプロフィールに「ショップを見る」の導線を設けたり、投稿に商品タグが表示され、タグをクリックすると
商品の詳細ページに移動できるように設定が行えるようになります。
　
ショッピング機能を活用することで、実店舗の存在を認知しているユーザーがInstagramに訪問した際、ECサイトに効果的に誘導することができます。

3.店舗内アプローチ

実店舗からECリピートにつなげていくために、店舗内でアプローチすることもまだまだ重要です。
接客の中で、お目当ての商品が売り切れていても「いつ頃にECサイトに入荷しますよ」とご案内することができます。店舗内アプローチは得意である小売事業者の方が多いと思いますが、「＋αでECサイトの情報をお伝えすること」を意識いただけると良いでしょう。
　
■チラシ
お客様への接客時やお会計の際に、ECサイトで利用できるクーポン付きのチラシをお渡ししたり、新商品の販売情報をご案内するなども有効です。
　
■SNSのご案内
集客施策で開設したSNSのフォローや投稿をお願いすることも有効です。
フォローや、ハッシュタグをつけた投稿などをしていただくことでノベルティプレゼントや割引される施策などは小売店でよく行われています。
フォローいただくと、それまでの投稿内容がその場でお客様の目にとまりますし、
投稿いただければお客様のフォロワーの方に見ていただくことができます。
　

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いかがでしたでしょうか？

今回は、実店舗の強化に有効で、かつ比較的低コストでできる施策をご紹介しました。
アビリブEC事業部では、サイト構築だけでなく、その後の運用についてもサポートが可能です。
　
ECサイト制作・運用にご興味のある方は、ぜひ弊社にお問合せください！
　
（文／アビリブ　野村）

※本記事は2024年2月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。