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お役立ちブログ - 【2024年7月号】コンテンツマーケティングの日米比較について
ECのミライ【バックナンバー】
公開日:2024.07.01
更新日:2024.07.01
【2024年7月号】コンテンツマーケティングの日米比較について
目次
EC事業部の野村です。
今回は、少しいつものテーマとは違い、コンテンツマーケティングの日米比較についてご紹介します。
ファストマーケティング株式会社(以下:ファストマーケティング)は、ネットリサーチを利用して実施した「コンテンツマーケティングに関する実態調査2024 日米比較編」の結果を公表しました。
本記事では一部内容を抜粋して紹介します。
■調査概要
・調査対象:コンテンツマーケティングの取り組みを行っている会社員
・回答者数:日本240名、アメリカ59名
・調査期間:2024年1月5日(金)~16日(火)
・調査方法:インターネット調査(サーベロイド)ファストマーケティングにて実施
一方、アメリカの回答トップ3は「イベント、カンファレンス」40.7%、「PR」35.6%、「インタビュー、対談記事」33.9% という結果に。
日本はデジタル中心の施策に重点を置いている一方、アメリカではリアルイベントやPRといった、顧客との関係性構築やブランディングに関連性が高い施策を重視していると分かります。
また、100万円以上かけている企業の割合は、合計で46.2%を占める。
一方、アメリカでは「10000ドル~50000ドル未満(約150万円~750万円)」が25.4%で最も多く、「5000ドル~10000ドル未満(約70万円~150万円)」が23.7%と続く。
アメリカでは10000ドル(約150万円)以上の予算をかけている企業の割合は、合算すると5割にものぼる。
コンテンツマーケティングにかける月額予算のボリュームゾーンはアメリカの方が高額という結果になっています。
日本の回答トップ3は「Webへのアクセス数」21.3%、「顧客獲得単価(CPO)」19.6%、「獲得リード数」19.2%。
一方、アメリカの回答トップ3は「コンテンツマーケティング経由の売上金額」23.7%、「リード獲得単価(CPA)」23.7%、「コンテンツマーケティング経由の利益額」22.0% という結果に。
アメリカでは日本と比較して、売上や利益への貢献を重要視しています。
このことから、アメリカのコンテンツマーケターは費用対効果に対してシビアな姿勢で向き合っていることが考えられます。
一般的に欧米でのコンテンツマーケティングは、日本よりも2~3年進んでいるといわれています。
そのため日本国内で一歩進んだ施策を実行することを考えた際、本調査内容は良いサンプルになると思います。
いかがでしたでしょうか?
普段あまり意識しない海外の動向を知ることで、意外な発見もあったのではないでしょうか?
アビリブEC事業部では、サイト構築だけでなく、その後の運用や広告配信についてもサポートが可能です。
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(文/アビリブ 野村)
今回は、少しいつものテーマとは違い、コンテンツマーケティングの日米比較についてご紹介します。
ファストマーケティング株式会社(以下:ファストマーケティング)は、ネットリサーチを利用して実施した「コンテンツマーケティングに関する実態調査2024 日米比較編」の結果を公表しました。
本記事では一部内容を抜粋して紹介します。
■調査概要
・調査対象:コンテンツマーケティングの取り組みを行っている会社員
・回答者数:日本240名、アメリカ59名
・調査期間:2024年1月5日(金)~16日(火)
・調査方法:インターネット調査(サーベロイド)ファストマーケティングにて実施
日本はデジタル中心の一方、アメリカはリアルイベントとPRに重点
コンテンツマーケティングの取り組みに関して、日本の回答トップ3は「SNS」50.4%、「動画」44.6%、「メールマガジン」39.2%。一方、アメリカの回答トップ3は「イベント、カンファレンス」40.7%、「PR」35.6%、「インタビュー、対談記事」33.9% という結果に。
日本はデジタル中心の施策に重点を置いている一方、アメリカではリアルイベントやPRといった、顧客との関係性構築やブランディングに関連性が高い施策を重視していると分かります。
月額予算は日本よりアメリカが高額に
コンテンツマーケティングの月額予算について、日本は「~10万円未満」が20.8%で最も多く、次いで「100万円~500万円未満」が20.0%となっています。また、100万円以上かけている企業の割合は、合計で46.2%を占める。
一方、アメリカでは「10000ドル~50000ドル未満(約150万円~750万円)」が25.4%で最も多く、「5000ドル~10000ドル未満(約70万円~150万円)」が23.7%と続く。
アメリカでは10000ドル(約150万円)以上の予算をかけている企業の割合は、合算すると5割にものぼる。
コンテンツマーケティングにかける月額予算のボリュームゾーンはアメリカの方が高額という結果になっています。
アメリカでは売上・利益への貢献を重視
コンテンツマーケティングのKPIについて優先順位の高いものを3つまでヒアリング。日本の回答トップ3は「Webへのアクセス数」21.3%、「顧客獲得単価(CPO)」19.6%、「獲得リード数」19.2%。
一方、アメリカの回答トップ3は「コンテンツマーケティング経由の売上金額」23.7%、「リード獲得単価(CPA)」23.7%、「コンテンツマーケティング経由の利益額」22.0% という結果に。
アメリカでは日本と比較して、売上や利益への貢献を重要視しています。
このことから、アメリカのコンテンツマーケターは費用対効果に対してシビアな姿勢で向き合っていることが考えられます。
一般的に欧米でのコンテンツマーケティングは、日本よりも2~3年進んでいるといわれています。
そのため日本国内で一歩進んだ施策を実行することを考えた際、本調査内容は良いサンプルになると思います。
いかがでしたでしょうか?
普段あまり意識しない海外の動向を知ることで、意外な発見もあったのではないでしょうか?
アビリブEC事業部では、サイト構築だけでなく、その後の運用や広告配信についてもサポートが可能です。
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(文/アビリブ 野村)
※本記事は2024年7月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。
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