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ECのミライ【バックナンバー】

公開日:2024.09.01

更新日:2024.09.01

【2024年9月号】ECサイトで即効性のあるおすすめの広告媒体5選

【2024年9月号】ECサイトで即効性のあるおすすめの広告媒体5選

目次

EC事業部の野村です。

今回はECサイトで即効性のあるおすすめの広告媒体5選についてお伝えします。

ECサイトは作っただけで売上は上がりません。
ですが、とりあえず広告を打とうという考えは危険です。

広告媒体による特徴やポイントを把握せずに、広告を配信して、無駄な広告費がかかり損してしまうケースを避けるためにも、まずはECサイトにおすすめの配信媒体と、損をしないためのポイント知っておくことが大切です。


ECサイトでおすすめの配信媒体5選

1.meta広告

meta広告は、Instagram・Facebookに配信される広告です。

クリック単価が安い傾向があり、低単価の商品の広告でも黒字運用できる可能性が高いためおすすめです。

2.リマーケティング広告

リマーケティング広告は、自社のECサイトに一度訪れたことのあるユーザーに対してのみ広告を掲載する、追跡型の広告です。

Googleディスプレイ広告や、Yahoo!ディスプレイ広告、meta広告でもリマーケティング配信が可能です。

一度商品に興味を持ってくれたユーザーは、新規ユーザーよりも購入率が高くなる傾向があるため、費用対効果が高い広告手法のためおすすめです。

3.Googleショッピング広告

Googleショッピング広告は、Googleの検索結果や「ショッピング」タブに商品情報を表示する広告サービスのことです。

テキストで表示されるリスティング広告や、主にバナーで表示されるディスプレイ広告とは異なり、商品画像や価格が表示されるため、購入意欲が高い顕在層に訴求しやすい広告形態と言えます。

4.アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、掲載された広告を経由してユーザーがコンバージョン(商品購入や資料請求など)した際に広告料が発生する成果報酬型の広告です。

広告が掲載される場所はさまざまで、アフィリエイターが運営するWebサイトやブログ、メルマガなどで自社商品のPRをしてもらう形をとります。

コンバージョンが発生しない限り広告料はかからないため、他のWeb広告と比較すると費用対効果が明確に表れやすいと言えます。

5.リスティング広告

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで特定のキーワードで検索した際に、検索結果に表示される広告です。


リスティング広告のメリットは、何と言っても興味関心度の高いユーザーに対してアプローチ可能な点です。

ユーザーが特定のキーワードで検索をかけている時点で、その事柄に対して強い関心があることを意味します。


注意点としては、基本的にはテキストでの広告掲載のため、見た目に強みのある商品は魅力が伝わらない点です。

また、meta広告やディスプレイ広告と比べて、1クリックにかかる費用が高くなりやすいため、商品単価が安い商品は、広告費の回収が難しいケースがあります。


meta広告のクリック単価はおおよそ100円前後と言われるのに対し、リスティング広告は100円~1000円が相場のためです。

損をしないためのポイント

最初に配信すべき媒体
上記のおすすめの媒体の中で、まずお試しで広告を配信する際におすすめなのはmeta広告と、meta広告のリマーケティング配信です。

理由は、リスティング広告よりもクリック単価が安く、ディスプレイ広告よりもコンバージョン率が高くなりやすいため、弊社運用のお客様でも、成果が出やすい傾向にあるためです。


その他ポイント
広告配信を行う際は、成果が出ているのか、定期的な効果測定を行うことが重要です。

Web広告のメリットは、効果計測を行うことができ、数値で広告効果を測ることができる点です。

効果測定を行うことで、結果に応じてPDCAを回すこともできますし、配信停止の判断も適切に行うことができます。


また、自社に広告の知識がある人がいない場合は代理店に依頼するなど、知識がある運用者が運用することも大切です。

なぜなら、例えばmeta広告で成果が出なかった場合、媒体が合っていなかったのか、それとも運用方法にミスや改善の余地があったかの判断が付かず、今後に活かすことができないためです。
 

いかがでしたでしょうか?
ECサイトで広告運用を検討している方の参考にしていただけますと幸いです。

アビリブEC事業部では、サイト構築だけでなく、ECサイトの運用についても承っております。
ECサイト制作・運用にご興味のある方は、ぜひ弊社にお問合せください!

(文/アビリブ 野村)
※本記事は2024年9月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。

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