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ECのミライ【バックナンバー】

公開日:2025.02.01

更新日:2025.02.01

【2025年2月号】AIの実用的活用 もっと上手に使うためのコツ

【2025年2月号】AIの実用的活用 もっと上手に使うためのコツ

目次

EC事業部の野村です。
今日は、ビジネスでのAI活用についてわかりやすくお話しします。

最近、ChatGPTなどのAIがすごく注目されていますよね。
「AIを使ってみたけど、うまくいかなかった...」という声もよく聞きます。

本メルマガではAIをもっと上手に使うためのコツをご紹介します。

効果的なAI活用へのアプローチ

AIは今や珍しい技術ではなく、ビジネス課題解決のための欠かせないツールとして認識されています。
あれもこれもAIで……と手を出す前に、まずは文章においてAIの普段使いを始めてみませんか。
文章でのAI利用をマスターするだけでも、かなりの業務効率化が図れるのでおすすめです。

1. 敬語や文法、誤字脱字をチェックしてもらう

AIを利用して、まずはビジネスメールやメルマガの文法などをチェックしてもらいましょう。
内容をいきなり作らせるのではなく、一度人間が書いた文章のチェックを依頼してみると良いでしょう。

AIは決まったルールの範囲内での判断を得意としています。
敬語表現や文法などは得意分野なので、比較的正確な回答を得ることができます。

2. 文章の要約をさせてみる

このニュース読みたいけど時間が無い。といったときに、URLを読み込ませて要約させてみるのもおすすめです。
「重要な箇所だけを抜粋して」などと指示をすると、記事内の重要部分だけを読むことができます。

3. 商品説明文やメルマガ文章の作成に挑戦

文章チェックや、文章の要約でAIを使ってみると、どのように指示するとAIが動きやすいかが、なんとなくわかる状態になっていると思います。
AIは1から何かを生成するのではなく、何かを参考にして動くことが得意です。

つまり、似ている商品をもう1個新商品としてページを作るけど商品説明文が同じになってしまう……というときなど、ページURLを読み込ませて、少し違う説明文を作らせることができます。

AIでの生成が上手く行かなかった場合は、指示内容を変えて何度でもトライしてみてください。
1度目、2度目では微妙な内容だったものが、3度目には良い物が仕上がってくることも。

生成する場合は、必ず生成後の文章をチェックすることをおすすめします。
細かい数値が違っていたり、関係のない不要な単語が混じっている場合もあります。
AIを利用の際は必ずチェックする体制を作っておくことで、AIをよりよく使える環境になります。
 

いかがでしたでしょうか?
ECサイトの売上を上げる際の参考にしていただけますと幸いです。

アビリブは、Shopifyパートナーの中でもさらに数少ないShopifyエキスパートに認定されております。
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(文/アビリブ 野村)
 
※本記事は2025年2月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。

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