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ECのミライ【バックナンバー】

公開日:2025.10.01

更新日:2025.10.01

お客様の心をつかむ!カンタン!「伝わる商品説明」の書き方

お客様の心をつかむ!カンタン!「伝わる商品説明」の書き方

目次

EC事業部の吾妻です。
 
 「せっかく良い商品なのに、なかなか売れない……」
 そんなとき、一度見直したいのが商品説明の書き方です。
 ただスペックや機能を並べるだけでは、商品の魅力はなかなか伝わりません。
 お客様が“買いたくなる”には、「伝わる言葉」で説明する必要があります。
 
 今回は、EC初心者でもすぐ実践できる
 「伝わる商品説明の書き方」をご紹介します。
 

1. “特徴”だけではなく、“ベネフィット”を伝える

 
 例1:「本革仕様・2つ折り財布・カード8枚収納」
 例2:「ポケットにすっきり収まる本革財布。
 カードもたっぷり収納でき、毎日をスマートに。」
 どちらが魅力的に思うでしょうか。
 正解はどちらにも商品が魅力的に思える部分はあるです。
 
 ただ、1は機能についての説明で、2は機能についての説明です。
 1については書いているが、2は無いというページは意外と多いです。
 
 「何ができるか」だけではなく、
 「それによってお客様にどんな良いことがあるか」を伝えるのがコツです。
 “機能”→“効果”→“生活の変化”と落とし込むと、
 伝えるべき文章がイメージしやすくなります。
 

2. 誰に向けてのアイテムかを明確にする

 
 「どんな人に向いているのか」を商品説明に盛り込むと、
 読み手の共感が生まれます。
 例:「忙しい朝に、1分で着こなしが決まるシャツ。
 時間に追われるビジネスマンにおすすめです。」
 ターゲットを具体的に想定することで、
 説明のトーンや言葉選びも変わってきます。
 
 子供に説明する時と、大人に説明する時を考えると想像しやすいと思います。
 
 同じことを説明する時、説明する相手に合わせて説明する内容を考えます。
 それと同じように、ターゲット層に適した説明を心がけてください。
 

3. 五感を使ってイメージをふくらませる

 
 商品を手に取れないネット通販では、
 「触れない・嗅げない・試せない」不安をどう払拭するかが鍵です。
 例:「しっとり柔らかな肌ざわり。まるで雲に包まれるような着心地。」
 質感・香り・重さ・音など、五感に訴える言葉を使うと、
 購入後の体験が想像しやすくなります。
 

 3.5 ※動画はどうなの?※

 動画で伝える事で、使い方や組み立て方などは伝わりやすく
 なります。
 
 ですが、重さや香り、実際に触った時の感触などは
 現状、伝える事が難しい項目です。
 
 動画があると分かりやすくなるので、設置がおすすめです。
 

 4. 説明は簡潔に。だけど“想像できる”ように

 
 長すぎる文章は読まれませんが、短すぎると情報が足りず、
 納得感が生まれません。
 1文の長さは短めに区切り、ポイントは箇条書きにするなど、
 読みやすさを意識しましょう。
 
 

最後に

 良い商品ほど、説明が“もったいない”ことになっている
 ケースは意外と多いものです。
 「売るため」ではなく、「伝えるため」の言葉を意識することで、
 お客様の心に届く説明になります。
 まずは1つの商品から、「読み手の視点」で
 見直してみてはいかがでしょうか?
 

 

    いかがでしたでしょうか?
 
 ECサイトの売上を上げる際の参考にしていただけますと幸いです。
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(文/アビリブ 吾妻)
※本記事は2025年10月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。

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