ECサイト向け
お役立ちブログ

　EC事業部の吾妻です。
　
　ネットショップを立ち上げるのは簡単になりましたが、
　「始めやすい＝成功しやすい」ではありません。
　とくに初めてECに取り組む際には、
　つい見落としがちな落とし穴がいくつもあります。
　今回は、EC初心者が実際にやりがちな失敗5つと、
　それぞれの対策をご紹介します。
　

1.商品情報が曖昧／不十分

　ECでは画像が少なかったり、説明文が短かったりすると、
　お客様は購入に至りません。
　
　*対策*
　お客様は「商品を手に取れない前提」で、
　素材・サイズ・使い方などを丁寧に記載すること。
　
　1商品あたり3〜5枚の写真を目安にしましょう。
　サイズや形状などの説明は可能な限り掲載しましょう。

2. 在庫・納期管理が甘い

　在庫切れや納期遅延は、顧客の信頼を損なう原因に。
　当日到着や翌日到着がアタリマエの時代。遅延はクレームにも。
　
　*対策*
　初期はエクセルや無料ツールでもいいので、
　販売データと在庫状況をしっかり連携させておきましょう。

3. 集客施策が後回し　

　「作れば売れる」と思ってしまいがちですが、
　ネットではまず見つけてもらうことが第一です。
　
　*対策*
　SNS活用や広告、メルマガ、SEO対策など、
　集客施策は早い段階から動かしましょう。

4. 初期投資の過剰／過少

　無理な在庫仕入れや高額ツール導入はリスクですが、
　逆にすべて無料にこだわりすぎても成果は出にくくなります。
　
　*対策*
　段階的に投資と回収のバランスを見ながら進めることが重要です。

5. 売れた後の対応が不十分

　受注連絡や発送連絡を怠ると、クレームや低評価につながります。
　こちらも「顔が見えない」、「商品を手に取れない」という前提で
　丁寧な接客を心がけてください。
　
　*対策*
　出荷後の連絡、到着後のフォローなど「売った後」の対応まで
　含めてEC運営と捉えましょう。

 

最後に

　これらのミスは、どれも「ちょっとした油断」から生まれます。
　逆にいえば、最初から意識しておくだけで避けられることばかり。
　
　今後ECを始める方、あるいは立ち上げされてすぐの方は、
　ぜひ参考にしてみてください。

　

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    いかがでしたでしょうか？
　　ECサイトの売上を上げる際の参考にしていただけますと幸いです。
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（文／アビリブ　吾妻）

※本記事は2025年12月に執筆されたものであり、現在の情報と異なる可能性がございます。