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Shopify(ショッピファイ)

公開日:2022.07.20

更新日:2022.07.29

Shopifyの入金サイクルや決済サービスごとの特徴解説!

Shopifyの入金サイクルや決済サービスごとの特徴解説!

目次


ECサイトを運営する上で入金サイクルについて理解することは重要です。
ECサイトで商品が売れても、即時手元に入金されるわけではありません。手元に充分な資金がない場合、入金サイクルが遅いことで支払いに必要な資金を調達することができず、事業うまく回らなくなるなどのリスクも出てきます。
Shopifyは入金サイクルの早いショッピングカートシステムなので、そのリスクを軽減させることが出来ます。

ここではShopifyの入金サイクルやその他入金に関することについてお伝えします。Shopify導入をご検討中の方やその他ネットショップ運用のご参考になれば幸いです。
 

画像引用:Shopify ペイメントで支払いを受ける

Shopifyでの支払い方法はいくつかありますが、ここではよく使われる下記4つの入金システムについて解説いたします。

 
  • ・Shopify payment
  • ・Paypal
  • ・Amazon Pay
  • ・KOMOJU

Shopify payment(Shopifyペイメント)

Shopifyを始めたら外せないと言っても良い程、重宝する決済サービスがShopify payment(Shopifyペイメント)。
弊社アビリブの多くのお客さまにもShopifyペイメントを導入いただいています。
Shopifyペイメントの入金の特徴を見てみましょう。
Shopify payment(Shopifyペイメント)の入金サイクル
■最短入金期間:5日


Shopifyペイメントで決済された売上は入金のための手続きなしで、翌週の金曜日に銀行口座に入金されるため、とても簡単。最短で5日後、最長で11日後に入金されます。振込手数料も0円なのでとても魅力的な決済サービスです。
日本でのショップの場合は、平日の月曜日~金曜日の中で通常の支払い方法を設定できます。支払いの受け取りについては、毎週か、毎月のどちらかを選択できます。
支払いサイクルは、5日間と支払い日までの残り日数を加えた日数です。
例えば、ショップの支払い日が金曜日で、水曜日にストアで注文された場合は、その注文の代金は8営業日後の翌週の金曜日に銀行口座に送金されます。
日曜日にショップで注文された場合、代金はその週の金曜日、つまり5営業日後に銀行口座に送金されます。

参考:Shopifyヘルプセンター
 
Shopify payment(Shopifyペイメント)の特徴

ストアでShopify ペイメントを有効にしており、お客様がShopify ペイメントと特定の簡単なチェックアウトを使用して支払いを行う場合には、Shopify 支払いを通じての決済受け取りになります。
特に2022年6月からこのShopifyペイメント以外の決済サービスを使うと別途手数料がかかるようになった影響もあり、多くのショップ様に選ばれています。弊社アビリブでもショップ立ち上げの際にお客様に最も推奨している決済サービスです。
■Shopifyペイメントで利用できるカード
  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
※JCBは審査が必要で、だいたい2-3週間程かかります。JCBが有効化されると、DinnersやDiscoverも選択できるようになります。
■Shopifyペイメントで利用できるサービス
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Shop Pay
■Shopifyペイメントを利用するメリット
Shopifyペイメントを導入すると様々なメリットがあります。

・初期費用なし
・振込手数料なし
・取引手数料なし
・簡単に多くのカード系外部決済サービスを利用できるようになる
・Shopifyでアカウントの資格情報を入力する手間なし
・Shopify ペイメントはストアと完全に統合されているため、管理画面で支払いを直接見ることができる
■注意点:JCBのみ入金サイクルが異なる

利用できるカード決済の中でも、JCBのみ入金サイクルが異なります。
売上金が送金可能になるのは決済が確定した日から30日後のため、売り上げが指定の銀行口座に送金されるのは、決済が完了した日から支払い指定タイミングまでの残りの日数に30日を加えた日数になります。
支払いの締め日は支払い予定日の5営業日前ですが、日曜日に発生した売上は次の支払い分に含まれます。

※さらに締め日の計算はアメリカ東部標準時で行っているため、日本時間での締め日とのズレが起こることを考慮する必要があります。

PayPalの入金サイクル

■最短入金期間:3日
PayPalは、最短で3日で入金されます。

PayPalでは、
・クレジットカード
・銀行口座
・購入者クレジット
・PayPalアカウント残高

上記決済が可能です。
ユーザーのチェックアウトやShopifyストアでの処理の際には、PayPalを決済サービスとして使用できます。

参考:Shopifyヘルプセンター
 
PayPalの特徴
■PayPalを利用するメリット
・入金までの日数が最短で3日と短い
・取引手数料なし
・好きなタイミングで入金申請ができる。
・銀行振込での決済に対応で、顧客が支払いを完了したら即日PayPalアカウントに送金される
■利用できるサービス
PayPal
■手数料
取引手数料2%

Amazon Payの入金サイクル



Amazon Payは、初期設定の状態では入金サイクルが14日に設定されています。なのでショップで商品を購入されると、自動的に2週間後に銀行口座に入金されます。
しかし、最初の2週間を過ぎるとご自身で入金サイクルを変更することができ、最短1日に設定することができます。
つまり売上を翌日に受け取ることができるので、Amazon Payが他の決済サービスと比較して最短と言えます。

サイクル日数は、セラーセントラルのサポート問い合わせからご希望のサイクル日数を連絡することで変更できます。

参考:Amazon Pay FAQ
 
■最短入金期間
1日(条件あり)
■Amazon Payを利用するメリット
・振込手数料なし
・最短1日に設定することが可能(条件あり)
■利用できるサービス
Amazon Pay
■手数料
取引手数料2%

KOMOJUの入金サイクル


KOMOJUとは、コンビニ決済・銀行振込・スマホ決済を可能にする決済サービスのことを言います。
KOMOJUの入金サイクルは、毎月か毎週のどちらか2種類から選ぶことができます。
・毎月の場合…当月の売上は月末締め、翌月末に入金
・毎週の場合…前週の売上は翌週の金曜日に入金
■最短入金期間:5日


KOMOJUでは安定したキャッシュフローを実現するため、売上金を最短5営業日で受け取ることができる「週次振込」が導入されました。
週次振込を利用することで、毎週金曜日に前週分の売上金を受け取ることができます。

参考:Shopifyブログ
■KOMOJUを利用するメリット
・「週次振込」への切りかえによって以前よりも早く売上金が受け取れる
・週次振込利用に追加費用はなし
・新規にKOMOJUを導入される方も利用可能
・従来の月次振込と選択が可能
■手数料


・振込手数料220~410円

Shopifyの入金サイクルの比較

Shopifyの決済方法別の入金サイクルは、以下の表の通りです。



 
決済方法 入金サイクル
Shopify payment 最短5日/最長11日
Paypal 最短3日
Amazon Pay 最短1日/初回14日。2週間後選択可能
KOMOJU 最短5日

まとめ


いかがでしたか?
Shopifyの入金サイクルやその他入金に関する特徴などをお伝えいたしました。Shopify導入をご検討中の方やその他ネットショップ運用のご参考になれば幸いです。
Shopifyの入金や決済についてのご不明点や、その他Shopifyでのネットショップ制作をご希望の方は、Shopifyエキスパートに認定された私達LocalDirectにご相談下さい!

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