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Shopify(ショッピファイ)

公開日:2022.10.19

更新日:2022.10.19

【Shopify】テスト購入する際の注意点

テスト購入する際の注意点

目次

テスト購入する際の注意点

サイト公開前に必ずやっておきたいテスト購入。しかし、やり方を誤ると、意図せず支払い費用が発生してしまうなど、お金に関するミスが起こりやすい作業でもあります。
本記事ではテスト購入する際の注意点として、気を付けたいポイントをまとめました。Shopifyの構築作業に不安がある方の参考や、ミスなく進めるための手助けになれば幸いです。
テスト購入の流れ
テスト購入の方法はいくつかありますが、日本で一般的な「Shopifyペイメントを使用したテスト注文」にてテストした場合を想定しています。
テストモードへの切り替え方法は以下のShopify公式ヘルプをご参照ください。
Shopify ペイメントのテスト方法
 

自動発送アプリ導入商品はフルフィルメントしない

自動的に注文を発送するアプリを使用している場合、テスト注文を作成する前に無効化する必要があります。
無効化を行わなかった場合、自動で発送手続きが進められてしまいます。
テスト時には自動発送アプリに関わる商品は注文しないように注意しましょう。

高額商品でテスト購入しない

Shopifyペイメントを使用した場合、取引手数料や振込手数料、返金手数料はかかりませんが、クレジットカード決済での手数料は発生します。
テスト購入では基本的に購入は行えませんが、先述のように、万が一自動配送アプリを使用してのテスト購入や、テストモードをオンにしていない状態で誤って購入を行ってしまうと、クレジットカード決済手数料がかかってしまいます。

手数料はカードブランドと利用プランごとに異なりますので以下表をご確認ください。
例えば、ベーシックプランでVISAカードを使用していた場合、100万円の商品を誤って購入した場合は、キャンセルを行っても34,000円がかかってしまうことになります。
  • カードブランドと利用プランごとの手数料表
購入した商品がたまたま高額であった場合、クレジット決済手数料が高くなってしまい、クライアントに迷惑がかかったり、補填となる場合があります。
そのようなケースを防ぐために、テスト購入の前はテストモードになっているかどうかの確認を行うことと、テスト購入の際はテスト用の仮商品を作成するようにしましょう。
テストでの購入額は、どの通貨でも1米ドル相当よりも大きい必要があるため、テスト用の仮商品は数百円で作成します。
※例として、本記事作成の10/21時点では1米ドルは150.93 円です。

テスト注文はストア公開前に必ず行う

テスト注文は、ストア公開前に必ず行うことで、ストアが正常に機能するかをチェックできます。
また、お客様が商品購入する流れを実際に体験することで、運営者側からは見つからなかったデザイン面の問題や、機能面の細かい障害に気付くことができます。
購入者側から見たストアの使い勝手も把握できるため、操作性の問題にも的確なアプローチが行えます。

Shopifyストア公開中はテストモードにしない

Shopifyのテストモードは、ストア公開中必ずオフにする必要があります。
テストモードのままストアを運営してしまうと、本番環境での注文を実行できず、お客様が商品購入する際に決済が滞ってしまいます。
商品購入がスムーズにできなければ問い合わせ対応等の手間がかかり、購入されるチャンスを逃してしまいます。
せっかく購入までたどり着いたお客様を逃さないためにも、ストア公開前に必ずテストモードのチェックがきちんと外れているか確認しましょう。
  • テストモードチェック

まとめ

いかがでしたでしょうか?
テスト購入する際の注意点をご紹介いたしました。

受注・キャンセル・返金処理マニュアルについては、こちらのブログでご紹介しております。
■【Shopify】受注・キャンセル・返金処理マニュアル
https://localdirect.jp/blog/131/

他にも様々なECサイトをまとめたサービスを運用しています。
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