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【補助金申請に必須】gBizIDプライムとは？申請方法や注意点を解説

全国の補助金・助成金情報

公開日：2021.06.02

更新日：2023.07.26

【補助金申請に必須】gBizIDプライムとは？申請方法や注意点を解説

補助金をはじめ、様々な行政サービスで電子申請（オンライン申請）が増えています。
この記事では、gBizIDプライム（GビズID）について基礎知識から取得方法まで解説します。

申請から取得までに、通常1〜2週間かかります。余裕を持って手続きしましょう！

gBizIDとは？

gBizIDとは、１つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできる認証システムです。
各種補助金や社会保険手続きなど、法人や個人事業主が必要とする申請に対応しており、IDは無料で取得できます。

補助金申請には「gBizIDプライム」が必要

gBizIDのアカウントには3種類あり、利用する行政サービスや申請内容によって必要なアカウントが異なります。
補助金の申請には「gBizIDプライム」のアカウントが必要となりますので注意しましょう。

gBizIDエントリー	オンラインで即日発行可能なアカウント。取得後にプライムへ変更可
gBizIDプライム	法人代表者や個人事業主のアカウント。書類審査があり取得に時間がかかる
gBizIDメンバー	gBizIDプライムに紐付く従業員用アカウント。プライムが許可したサービスのみ利用可

「gBizIDプライム」の取得には書類審査があります。
押印した登録申請書を作成し、印鑑証明書とともに郵送します。

IT導入補助金2023から「みらデジ経営チェック」が必須

交付申請前にgBIZIDプライムを利用して「みらデジ経営チェック」を行うことが必須となりました。
みらデジ経営チェックを行わずに交付申請した場合、申請要件を満たさずに不採択となるのでご注意ください。

「みらデジ経営チェック」とは何か・対応手順に関して、弊社過去記事でまとめておりますので、こちらをご覧ください。
IT導入補助金2023から必須になる「みらデジ経営チェック」って？概要や手順を解説

どのくらいで取得できる？

スケジュールイメージ

申請から取得完了までに通常1〜2週間かかります。

「gBizIDプライム」のアカウントがないと補助金の申請が行えませんので、時間に余裕をもって取得するようにしてください。

gBizIDのメリット・デメリット

gBizIDを取得するメリット・デメリットは以下の点が挙げられます。

■参考：https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/2020/200225Jbrand-koubo4.pdf

●メリット
　・無料でID取得可能

　・24時間365日、オンラインからいつでも申請可能

　・自宅や職場など、どこからでも申請可能

　・移動時間や交通費、郵送費などのコスト削減

　・書類の押印が不要

●デメリット
　・すべての電子申請手続きに対応しているわけではない

　・gBizIDプライムの取得には印鑑証明書などの書類郵送が必要

gBizIDプライムの申請方法

事前に用意するもの

・スマートフォンまたは携帯電話

・プリンター

・発行日から3ヵ月以内の印鑑証明書（個人事業主の場合は印鑑登録証明書）

・登録印

１．申請書の作成・ダウンロード
「gBizID」の公式サイトから「gBizIDプライム作成」のボタンをクリックし、必要事項を入力します。入力が完了したら申請書をダウンロードし印刷します。
印刷したものに作成日などを手書きで記入し、押印します。

注意点

・入力内容は印鑑証明書や印鑑登録証明書と相違がないように

・手書きで修正した申請書は無効

・送付した申請書は原則返却されない（審査が却下された場合を除く）

・申請書類はコピーして保管しておく

２．申請書と印鑑証明書を郵送
作成した申請書と印鑑証明書を郵送します。郵便番号と宛名のみの記載で届きます。

申請書等送付先

〒530-8532　ＧビズＩＤ運用センター　宛
審査状況は「gBizID」の公式サイトの「申請状況確認」のボタンから確認することができます。

３．メール受信
無事申請が承認されると、指定のアドレスへメールが送られてきます。「【GビズID】gBizIDプライム登録申請の受け付けのお知らせ」という件名のメールに記載のURLから手続きを進めます。