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マーケティング

公開日:2022.01.06

更新日:2022.01.06

ネットショップ集客はWEB広告がおすすめ!押さえておきたいポイントとは

ネットショップ集客はWEB広告がおすすめ!押さえておきたいポイントとは

目次

ネットショップは開設しただけでは売れない?

  • ネットショップ売れないイメージ
ネットショップ開設で最初にぶつかる壁である「集客」は、売上アップにおいて最も重要な要素と言えます。
どんなにおしゃれで素敵なサイトでも、どんなに魅力的な商品を取りそろえたサイトでも、ネットショップに訪れるユーザーがいなければ売れないからです

ネットショップの集客アップの方法はいくつかありますが、今回は特におすすめのWEB広告(リスティング広告)について、おすすめ理由や、商材による向き不向きについてご紹介します。
自社のネットショップでWEB広告の配信を検討中のネットショップ運用担当者様の判断材料になれば幸いです。

ネットショップへの集客方法

  • ネットショップへの集客方法
ネットショップへの主な集客方法は以下の4つになります。
①SEO対策
②企業SNS
③メルマガ
④WEB広告

SEO対策・企業SNSは効果が出るまでに時間がかかる場合があります。メルマガは時間はかかりませんが、既に顧客になっているユーザーに再アプローチを行うもののため、母数が少なく、新規顧客へのアプローチにはなりません。

WEB広告がの良い所はすぐに効果が出る点です。購入に至るまでに幾らかかった、など結果は全てデータで見ることができ、効果が出ていない場合はすぐに配信停止も可能なため、損をすることが少ない集客方法です

最もおすすめは、時間のかかるSEO対策・企業SNSを行いつつ、メルマガで再アプローチを行い、WEB広告を主軸として集客していくのが望ましですが、そこまで手間はかけられないという方は、まずは即効性かつ集客へのインパクトの大きいWEB広告だけでも行うことをおすすめします。
WEB広告(リスティング広告)とは
WEB広告の種類はFacebook広告やディスプレイ広告など様々ありますが、中でも、検索エンジンの検索結果に掲載される広告をリスティング広告と言います。検索連動型広告(検索広告)やPPC(Pay Per Click)とも呼ばれ、広告がクリックされた時のみ費用が発生するため、無駄な費用が抑えられます。日本では、Google 広告やYahoo!広告が代表的です。ユーザーが検索した語句を指定して、ピンポイントで表示できるため、リスティング広告はWEB広告の中では最も成果獲得に向いていると言えます
どんなネットショップがリスティング広告に向いている?
成果が出ているかどうか見えやすく、すぐに効果が出るリスティング広告でも向き不向きがある場合があります。
以下ではより成果の出やすい商材をご紹介しますので、自社の商品と照らし合わせて参考にしていただけますと幸いです。

リスティング広告が向いている商材

客単価の高い商材
  • 客単価の高い商材イメージ
リスティング広告のクリック単価は1クリック数十円~数百円が一般的で、競争の激しいジャンルでは数千円になることもあります。
客単価が2,000円、クリック単価が100円の商品の場合、20クリック中1人が購入しなければ赤字になってしまいます。(その場合購入率5%)一般的に広告経由の購入率は1~2%と言われているため、客単価が低ければ低いほど、かなり厳しい数字になってしまうことがわかります。経験上、客単価は大体7千円~1万円以上の商品が目安となります。
(※客単価が7千円以下の場合でも、その商材のクリック単価にもよるため、自社の商材のリスティング広告の向き不向きがわからない場合は無料相談にてお問い合わせください。)

客単価が高く、おすすめの商材例は以下の通りです。
BtoB商材(企業が企業に対してものやサービスを提供するビジネスモデル)
…BtoCと比較して単価が高い商品が多いため。
(例:企業向けウイルス対策ソフト、業務効率化サービスなど)
複数買いされる商品(BtoBの場合が多い)
…複数買いされることで平均客単価が高くなるため。
(例:素材やパーツ、卸売、作業服販売)
リピート型商材の場合
  • サプリイメージ
多くの通販サイトは商品単価は低めに設定されており、客単価もそこまで高くない…ということがほとんどかと思います。客単価が高くない場合でも、1人のユーザーが繰り返し購入するリピート型商材の場合はリスティング広告に向いていると言えます。1度の購入だけでは利益が少なくても、そのユーザーが今後何度も購入することを考えると、1回の購入までにかける広告費をある程度多めに許容しても充分利益となるからです。
具体的には以下の式で大体7千円~1万円以上になれば、リスティング広告で成果を出せる可能性があります。

平均客単価×平均購入回数=顧客の1回の購入にあたり許容可能な広告費

(※商材のクリック単価にもよるため、自社の商品について気になる場合は無料相談にてお問い合わせください)

リピート型商材の中でもおすすめの商材例は以下の通りです。
サブスクリプションモデルのサービス
…サブスクリプション(月額購入)のため、リピートされやすいため。
(例:ファッション、おもちゃ、物の定期購入(解約するまで自動更新))
消耗品の場合
…リピートして購入するユーザーが多い商品のため
(例:健康食品、サプリメント、化粧品)

まとめ

本記事ではリスティング広告のおすすめ理由や、商材による向き不向きについてご紹介しました。
自社のネットショップでリスティング広告を始めようか迷っている担当者様の判断材料になれば幸いです。

ネットショップに限らず、リスティング広告を配信する際に押さえておきたいポイントについても、弊社過去記事でまとめていますのでご確認ください。
【リスティング広告】成果が上がらない時のチェックポイント4選

弊社ではネットショップやマーケティングに関するご質問について無料相談を承っております。
リスティング広告について興味のある方や、自社ネットショップの売上についてお悩みの方は、ECに強いWEB制作・マーケティング部門の揃う弊社へご相談ください。

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